全日本吹奏楽コンクール中学の部・高校の部の会場変更について

 過日、立正佼成会より、「普門館天井部分についての安全性について、重大なる問題が判明し、本年10月20日21日に予定されている、全日本吹奏楽コンクール中学の部・高校の部への貸し出しが出来なくなった」との連絡がございました。

 今後につきましては代替の会場・日程等、決定次第、ホームページ上にてお知らせいたします。

以下は、立正佼成会が発表しているコメントの引用です。
普門館大ホールの使用停止について

普門館大ホールの使用が、5月13日から停止されることになりました。首都圏が震度6弱から7の大地震に襲われたことを想定し、改めて行った耐震調査の結果に基づくもので、12日の理事会で決定されました。

昨年3月11日に発生した東日本大震災では、首都圏の大型施設や学校などで天井が落下する被害が多数見られました。国土交通省は、本年4月18日、天井などの「非構造部材」の耐震化を促す制度改正の検討を開始。これに先駆け、本会は3月17日、独自に普門館大ホール天井(高天井)の耐震調査を業者に依頼し、5月7日、調査報告書が提出されました。

それによると、普門館の構造そのものは、震度6弱から7の地震に耐えることができ、各階の事務室、会議室などには、問題が指摘されませんでした。しかし、大ホール天井については、十分な耐震性が確保されておらず、大地震が起きた場合、規模は未知数であるものの、天井落下の危険性が高いと判断されました。

この調査結果を受け、理事会は、早々に対応を検討。あくまで人命尊重を第一に考慮し、普門館大ホールの使用を停止せざるを得ないとの結論に至りました。

普門館大ホールを使用予定の外部団体および本会の教区、支教区、教会に対しては、すでに担当部署が個別に対応しています。また今後の普門館のあり方についても、検討が進められています。

沼田雄司・普門館大ホール使用停止対策会議責任者(教務局長)の話

普門館の大ホールは、本会会員による催しだけでなく、「普く門を開く」との名前の通り、外部の方々にも、さまざまな形で利用して頂いてきました。特に全日本吹奏楽コンクールでは、「吹奏楽の甲子園」と呼ばれるほど親しまれる存在となっていました。

吹奏楽を志す生徒さんたちにとっては、目標や夢ともいえる存在であり、会員の皆さまにとっては、さまざまな思いの詰まった場所であったことでしょう。その普門館大ホールの使用を停止しなければならなくなったことは、苦渋の決断であり、大変残念でなりません。人身、人命を第一に考えて下した結論であることを、ご理解頂きたいと思います。

使用停止によってご迷惑をおかけした皆さまにお詫び申し上げます。普門館の今後につきましては、建設された当初の主旨を大切にし、教団としてしっかりと検討してまいります。