安全確保と円滑な事業運営について
 西関東吹奏楽連盟の事業への参加では、県外への長距離の移動や、慣れない場所での作業などについて、不測の事態を考慮する必要性も高くなります。事業への参加につきましては、出場団体、大会運営担当者各位には、参加者の生命、身体の安全確保には細心の注意を払い、不測の事態にも対処できるよう、安全確保体制を整備するようお願いします。また、ゆとりを持った行動計画を立案し、計画に基づいて安全に行動してください。尚、行動計画の立案時には、より安全でスムーズな大会運営となりますよう、以下の点にも注意願います。
(1)安全確保について
 大会参加中の行動については、安全確保に細心の注意を払い、綿密な計画に基づいて行動ください。各参加団体の責任者は、緊急事態への対応について、被災者の救助、主催者、関係機関への連絡経路および対応窓口の確保などについて計画を立案し管下各位に周知ください。
※緊急時には、西関東吹奏楽連盟が大会参加時の行動計画を照会することがあります。参加申し込み時などに緊急時の連絡経路(携帯電話の番号など)および行動計画の保存先を必ず確保してください。
※各団体内では常に緊急連絡体制を確保してください。
※参加者健康管理には細心の注意を払ってください。
(2)大会実施の態度決定について
 風水害・地震などの天災または、不測の人災およびその他の理由により、大会自体の開催が危ぶまれる場合や、先の理由により、出場団体の多数が会場へたどり着けない場合には、大会委員会(又は、その召集が困難な場合にあっては大会実行委員会又は実行委員長)の判断により、最も適切な処置を講ずるものとします。但し、大会は可能な限り計画どおり実施することを原則とします。
※出場団体にあっては、出場に関わる移動中には、常に何らかの連絡方法を確保するよう努力をお願いします。緊急事態の場合には、速やかに大会事務局等への連絡してください。
(3)時間厳守について
 出演時刻に間に合わない団体(含む指揮者)は、原則として失格とします。但し、予期・予測できない天災・人災・急病等については、大会委員会の協議を経て、西関東吹奏楽連盟理事長の判断により、運営上支障の少ない範囲内で認める場合もあります。ゆとりを持った行動計画の立案をお願いします。
※コンクール時期の台風、アンサンブルコンテスト時期の積雪などは、ある程度予測できるものですので十分注意願います。
※原則として団体・個人の事情は認められません。
※交通渋滞での会場到着遅延は、あらかじめ考慮すべき問題として十分注意願います。
(4)演奏中の緊急時の対応について
 演奏中に、地震・火災・停電等の突発的な事態が生じた場合、主催者としてまず人命を第一に踏まえたうえで、次のような手順で対応します。
@演奏中断の判断については、実行委員長が演奏を中止するかどうかを即座に判断し、指揮者に対し演奏中断を命じる。
A演奏を中断した団体は、原則として該当部門の最後に再演奏を行う。
B総責任者は理事長であり、全ての情報は遅滞なく理事長へ報告する。
(5) 被災時の補償について(重要)
 西関東吹奏楽連盟では、大会会場内での万一の事故に備えて、大会参加者に対しレクレーション保険をかけております。事故の発生に伴い、当該保険の請求を行う場合がありますので、全参加者の参加者名簿(氏名・生年月日記載)を提出ください。

規約・規定トップへ