大分県吹奏楽連盟
平成16年文化の日大分県知事表彰における受賞記念行事
「いい音はみんなの心に響く」コンサート

ホルン:ヴィリー・シュヴァイガー(Willi Schwaiger)
 1961年生まれ。1987年、ザルツブルグのモーツァルテウム音楽芸術大学を主席で卒業。教育省大臣から特別表彰を受ける。引き続きウィーン・フィルの団員であるヘグナー教授やラドヴァン・ヴラトコヴィッチ教授に師事。1987年よりザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団の第一ソロ・ホルン奏者を務めている。
 ソリストとしてザルツブルグ音楽祭、ザルツブルグ・モーツァルト週間、ラインガウ音楽祭などにも出演。ヨーロッパ各国や日本、アメリカ、カナダ、南アメリカをアンサンブルでも活動。ザルツブルグ室内オーケストラ、アンサンブル金沢、ハンブルグ交響楽団、その他数多くのオーケストラにソロ奏者として出演。
 また、ウィーン・フィルハーモニック・オーケストラ、ウィーン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニック・オーケストラ、オスロ交響楽団、ハンブルグ交響楽団などでクラウディオ・アバド、ロリン・マゼール、ケント・ナガノ、ズビン・メータ、ヴァレリエゲルギエフ、マリス・ヤンソンの指揮のもとで演奏。ベルリン・フィル、オスロ交響楽団などのオーケストラでも活躍している。その他アルペンホルンの奨励者でもあり、他のアンサンブルと共に、ウィーンで定期的にジャズや現代音楽の演奏も行っている。1998年よりザルツブルグのモーツァルテウム音楽芸術大学にて教鞭を執っている。

ピアノ:豊田 裕子(Yuko Toyoda)
 国立音楽大学卒業。田中希代子、ビュイグ・ロジェ、ジャック・ルビエ各氏に師事、国際芸術連盟サロンコンサートを皮切りに、イギリス大使館におけるダイアナ妃追悼演奏や阪神淡路大震災支援コンサート、スリランカ政府招聘のピアノリサイタルなど、アジアの国々との友好関係を広げる。また、ウィーンコンチェルトハウスでのピアノリサイタルでウィーンでビューを飾る。ウィーン・フィルのクラリネット首席奏者エルンスト・オッテンザマー氏、ウィーンナーオーボエ主席クレメンス・ホラーク氏との共演。ヴァイオリン主席ディボール・ゴヴァチ氏と4度目のコンサートツアーを行う。今回、日本各地でザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団第一ソロ・ホルン奏者ヴィリー・シュヴァイガー氏と共演している。CD:2003年ウィーンコンツェルトハウスでのライブ録音「Ondine」が全国発売中。今年(2004年)6月に八ヶ岳高原音楽堂にて収録された Super Audio CD「Vienna Fantasy」が今秋発売される。
 
 ◆日 時:2004年11月 4日(木) 第1部 開場 15:45 開演 16:15
                第2部 開場 18:00 開演 18:30
 ◆場 所:NHK大分放送局 スタジオホール「キャンバス」
 ◆主 催:大分県吹奏楽連盟
 ◆共 催:知的障害者福祉施設「八風園♪ウインド」
 ◆協 賛:有限会社 アンドー楽器
 ◆協 力:有限会社 ムジカ・シラサワ
 ◆問合せ:大分県吹奏楽連盟 事務局(TEL:097-552-8581)

■□■ プログラム ■□■

(1)ピアノとホルンのためのソナタ ヘ長調 作品17

   作曲:ベートーヴェン(Beethoven)

(2)星のまたたき(ホルンソロ)
   作曲:メシアン(Messiaen)

(3)ラ・カンパネッラ(ピアノ・ソロ)
   作曲:リスト(Liszt)

(4)ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K412
   作曲:モーツァルト(W.A.Mozart)

(5)ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K447
   作曲:モーツァルト(W.A.Mozart)