【大分県吹奏楽連盟 主催】
TADウインドシンフォニー 九州ツアー 大分公演
TAD Wind Symphony

 鈴木孝佳氏(米国ネバダ大学ラスベガス校教授)を指揮者に迎え、1992年に発足。
 重厚かつ新鮮なサウンドで海外でも高い評価のシンフォニックウインドオーケストラ。


TAD Wind Symphony
 タッド・ウインドシンフォニーは、従来の慣例に捕らわれない全く新しい吹奏楽の響きを求めて音楽監督である鈴木孝佳氏(米ネバダ大学ラスベガス校教授)を招き1992年に結成された、シンフォニック・ウィンドオーケストラです。メンバーはクラシックからジャズ、そしてニューミュージックと幅広いジャンルにおいて活躍中のプロプレーヤーによって構成されています。 音楽監督:鈴木氏の斬新なアナリーゼによる音楽表現と、TADの持つ重厚かつ新鮮なサウンドは11回に及ぶ定期公演及び数々の依頼演奏、さらにCDリリース等によって、国内は元より、全米においても高い評価を得ています。入団には技術はもちろん人間性を重視した、メンバーからの推薦によるため、各セクションはもちろん、団内の結束は充実し、演奏がそのすべてを物語っています。

指揮:鈴木 孝佳 Takayoshi Suzuki
 東京コンセルヴァトワール尚美(東京ミュージック&メディアアーツ)、東京芸術大学に学ぶ。 トロンボーンを専攻し、伊藤清(N響)、ヘルマン・エンディヴァルト(ベルリン音楽院教授)の 両氏に師事。在学中より東京佼成ウィンドオ−ケストラや日本フィルハ−モニ−交響楽団等に参加。その他 スタジオプレーヤーとして活躍。指揮法を小林研一郎、汐澤安彦の両氏より学ぶ。福岡工業大学付属高等学校吹奏楽部(現、城東高校)に就任、その卓越した感性と指導力で同校吹奏楽部を全国大会連続金賞にまで導く。その後指揮者及びバンド・ディレクターとして日本全国で活躍。 1992年タッド・ウィンドシンフォニーの結成と共に音楽監督として就任、その斬新なアナリーゼ による音楽表現とダイナミックなサウンドづくりで聴衆を魅了する。現在アメリカ合衆国においてネバダ大学ラスベガス校教授としてオーケストラ、ウィンドシンフォニー、指揮法、合奏指導法を教授する傍ら、ニューヨークに本拠地を置くザ・ユナイテッドブラス(プロ、ブラスアンサンブル)、TADウィンドシンフォニ−の指揮・音楽監督を務め、米国を中心に日本各地でも指揮者、バンド・ディレクターとして多忙な日々を過ごしている。 日本人初の米国吹奏楽界の頂点、ABA(American Bandmasters Assosiation)の正会員。
 
 ◆日 時:2005年 8月11日(木) 開場 18:00 開演 18:30
 ◆場 所:iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
 ◆主 催:大分県吹奏楽連盟
 ◆共 催:財団法人 大分県文化スポーツ振興財団
 ◆問合せ:大分県吹奏楽連盟 事務局(TEL:097-552-8581)
 ◆入場料:一  般 2,200円(吹連会員2,000円) ≪全席指定≫
      高校以下 1,200円(吹連会員1,000円) ≪全席指定≫

■□■ プログラム ■□■

(1)トリビュート(Tribute)

   作曲:マーク・キャンプハウス(Mark Camphouse)

(2)ダスク(Dusk)【日本初演】
   作曲:スティーブン・ブライアント(Steven Bryant)

(3)エル・カミーノ・レアル(El Camino Real)
   作曲:アルフレッド・リード(Alfred Reed)

(4)リアームス(Realms)【世界初演】
   作曲:リチャード・デ・ラ・リヴァ(Richard De La Riva)

(5)ダンス・オブ・ザ・ゼスター(Dance of The Jesters)
   [道化師の踊り]

   作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(P.I.Tchaikovsky)
   編曲:Ray.Cramer

(6)シンフォニック・ダンス(Symphonic Dance No.1)
   [交響的舞曲]

   作曲:エドヴァルド・グリーグ(Edvard Grieg)
   編曲:tad.Suzuki

(7)ファンタジー・ヴァリエーションズ(Fantasy Variations)
   [パガニーニの主題による幻想曲]

   作曲:ジェームス・バーンズ(James Barnes)