名古屋ハイスクールバンド活動報告
第 9 回 練 習 報 告
会 場 愛知県立昭和高校
参 加 校 愛知商業高校 富田高校 昭和高校 桜台高校 名古屋南高校 名古屋高校 淑徳高校 名古屋西高校
参加者数 52名
練 習 曲 指 導 者 長尾洪基先生
展覧会の絵 テキーラ
指 導 者 秦 賢吾先生
マーチ「椛」 行進曲「飛翔」
担当役員 古田 善春
今日は秦先生がおみえになり恐怖の倍速演奏でえんえん2時間ほど吹き続けましたがどうでしたか。こういった練習方法はとった事がないんじゃないですか。確かに、できないところを遅くして何度もやるという方法は日常的によくやる練習です。でも、それを二曲とも頭から終わりまでやり通すというのは、ウーン、並じゃないぞではないでしょうか。何と言ったらいいのでしょうか。「疲れたー」と同時に「集中力が切れたー」じゃないでしょうか。
倍速演奏の中で何を注意されましたか。その指摘は16分音符の1つずつにチェックが入るものでしたね。ここまでゆっくりやらされると曲のアーテュキレーションなどは意識して吹いていると言っても、実は結構無視して吹いていると言うことがわからされます。秦先生の棒を見ていると、本当はもっと本質的且つ詳細な指導がやりたいんだという強い思いが感じられましたがみんなはどうでしたか。。
武道場から離れた教員の準備室で聞いていた我々の一致した意見は「音がばててる」でした。みんな夏のコンクールに向けた練習では何時間も吹いていますよね。ではどうしてばてたんでしょうね。音が伸びないんです。音が響かないんです。原因は何でしょうか。私には精神力の弱さと体力の不足と思えるのです。
音楽は根性!!でやるものではありません。スポ根ドラマではないんですからね。でも、音楽は格闘技です。知力・体力・精神力どれ一つ欠けても、いや、そのバランスが狂っただけでも音楽はとたんに下降を始めます。停滞します。音に出てきます。あなた達の音を聞いていて本当にその事が強く感じられました。勉強になりました。
練習日程の変更ならびに確認。
11月3日 名経大高蔵高校 初めての会場です。上履きはいりません。
11月12日 熱田高校 最終練習です
チケット販売について
精算 11月12日 各校単位で代金を徴収
それまでに各校単位で精算ができるところはして下さい。
3枚以上のチケットが必要な場合は顧問の先生を通して古田まで連絡して下さい。
※ホールに入る場合は参加者もチケットが必要です。
今日の一言
どうだ、ばてたか。まだやらないかんかね。 (と古田を見ておっしゃいました)
*秦先生にパワーを吸われたバンドを気遣う長尾先生でした。
本日の見学 0名 (各ブロック本番に向け練習中ですから仕方がないですね。)
今日は式典バントに参加する先生とOGの方が練習に参加されました。
吹奏楽連盟加盟中学校・高校の指導者、部員の皆さん。見学は自由です。お気軽にお越し下さい。
事前に担当・古田(
昭和高校武道場での練習風景
秦賢吾先生の指揮での練習