平成１２年３月２７日
支部・会員連盟事務局長 各位
（社）全日本吹奏楽連盟
理事長 酒井 正幸
２０００年度課題曲について
前略 ２０００年度課題曲について以下のような問い合わせが寄せられています。楽譜の訂正と併せて御連絡いたしますので周知の程、よろしくお願い申し上げます。なお、ご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせ下さい。
(大変多い問い合わせ)
Ｑ：課題曲２の「をどり唄」の Snare Drum の部分について「締太鼓」で演奏してもよいか？
Ａ：コンク－ルでは締太鼓で演奏してはいけません。
理由１ 全日本吹奏楽コンク－ル実施規定第11条「課題曲はスコアに指定された編成を尊重すること」
理由２ 作曲者自身、日本的なイメ－ジを西洋楽器に置き換えて作曲していること。
理由３ 締太鼓が大半の加盟団体にあるものではないこと。
平成９年１２月１０日
支部長・支部事務局長
会員連盟理事長・事務局長 各位
（社）全日本吹奏楽連盟
理事長 酒井 正幸
全日本吹奏楽連盟通達コンテスト規約について
前略、全日本吹奏楽コンクールの編成については、各連盟事務局はじめ多方面から明確にしてほしいとの要望をいただいております。
全日吹連の理事会では、アンコンの編成の問題とともに協議を重ねてまいりました。去る１１月２１日の理事会で下記のような方向で規約を改定すべく検討いたしました。なお、この件は
１ 加盟団体には会報「すいそうがく」１／１号で周知いたします。
２ 「全日本吹奏楽コンクール実施規定」第１１条（編成）の文旨は、３月 全日吹連 理事会で
改定いたします。
記
平成１０年度全日本吹奏楽コンクール（予選大会・全国大会）における編成
「全国大会の予選部門」の編成を次のように定めます。
（１）課題曲
① ４曲とも使用できる楽器はスコアに指定された楽器のみとする。
但しトランペットパートをコルネットで演奏することは認める。
② ４曲とも指定の楽器がない場合、スコア編成内の他の楽器で代用することは認める。
③ 課題曲Ⅳ「ブラジリアンポートレート」は、主旋律、副旋律、和声を変えない範囲で、
スコア編成内の楽器を加えたり変えてもよい。
またこの曲は、スコアに記載されているように「Option
Percussion」のパートを任意
の打楽器で演奏してよい。
（２）自由曲
木管楽器、金管楽器、打楽器とする。但しコントラバス、ピアノ、エレキベース、ハー
プの
使用は認める。
（具体例）Ｖｎ、Ｖａ、Ｖｃ、エレクトーン等での出場は出来ません。
課題曲でＳｏｐＳａｘ、コントラバスクラリネット等を使用することは出来ません。
不明な場合は全日吹連までお問い合わせ下さい。
アンサンブルコンテストの編成について
ピアノの使用および弦バス３重奏での出場は認めない（適用は平成１１年度から）